羽田建築設計事務所

singke
2020.4.3

基礎着工 広島設計事務所ブログ

この度設計をさせて頂いている物件の基礎工事が進んでいるので現場に確認に行きました。

インナーガレージもあるので基礎の範囲が大きく、敷地いっぱいまで建物になっています。

今年の秋前完工予定です。

新型コロナウイルスの影響で便器などの設備の納品ができない状態が続きますが、

これから工事が進んでいくうちに収束していくことを祈るばかりです。

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.3.28

省エネ建築 資格 広島設計事務所ブログ

日々設計活動をしておりますが、設計をする上で建築士の資格以外にいくつもの資格が存在します。

建築士の資格は最低限必要ですが、その他では省エネ建築診断士やCASBEE、規模が大きな建物になってくると構造設計の資格や設備設計の資格なども必要になります。

構造や設備設計などは建築士資格の中でもより専門的な分野になりますので、構造設計は構造計算、設備設計は配管や空調関係などの設備設計を専門に設計している設計士が資格の取得を行います。

今私が持っている資格の中に「CASBEE」がありますが、その更新を行いました。

設計関係の資格も、自動車免許のように定期的に更新が必要です。「CADBEE」は建物が周囲の環境に及ぼす影響を評価して、ランクをつけることができる資格になります。省エネ性の高い建物ほど環境に影響を及ぼさないとして、ランクが高い評価となります。この資格は私が社会人になってすぐ取得したので、保有している資格の中では自動車免許の次に長い資格です。資格の更新は、普段行っている設計に資格で取得した知識を活かせているか、あらためて考え直すいい機会となっています。

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.3.21

ガレージハウス ロフト 広島設計事務所ブログ

只今工事中のガレージハウスの現場を確認しました。

規模が小さいこともあり、現場のペースが早いです。

今回は小さいながらも遊び心がある設計としているため、ガレージにはバイクなどをとめ、

整備できるスペースやロフトを設けることで広がりがある明るい雰囲気としています。

内装はナチュラルなイメージとし、手摺や照明の色をブラックにしてアクセントにしています。

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.3.18

ガレージハウス 現場確認 広島設計事務所ブログ

これから工事予定の西条のガレージハウスですが、申請の関係で東広島市役所へ行きました。

以前に比べたら庁舎も新しくなり、西条の街の雰囲気も変わってきています。

庁舎の食堂からの眺めです。こちらの食堂は安くてボリュームもあるのでおすすめです。

帰りにこれから建築予定のガレージハウスの現場に寄りました。

造成工事中なので全景がまだわかりにくいですが、来月には建物着工予定です。

まわりは田畑に囲まれていますが、ところどころ新築の住宅も見受けられ、

現場近くには幼稚園が新築されていたりと、活気があるように感じました。

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.3.17

上棟 現場確認 広島設計事務所ブログ

先日上棟の現場の確認に行きました。

雨が降ったり雪が降ったり晴れたりと、変わった天気の中無事上棟を終えることができました。

お施主様も現場に来て大工さん方に飲み物やお弁当を振舞われていました。

作業の合間をみて、現場で打ち合わせも行いました。

当日はお施主様よりお土産とお礼のお手紙を頂きました。

ありがたいお言葉も頂き、これからも一層頑張りたい気持ちになりました。

Posted on by 羽田佑輝

 

 

singke
2020.3.8

キッチンアクセント 家事スペース 広島設計事務所ブログ

只今工事中の物件の現場を確認しました。

シンプルな外観と、豊富な収納量のある住宅となっています。

まだ工事中ですが、週末に行政の完了検査を予定しているので、完成間近です。

間取りは3LDKとシンプルな形ですが、

キッチンの天井を低くしてアクセントにすることで空間に変化をつけたり、

キッチンの奥にパントリーや家事スペースを設けており、家事動線にも配慮しました。

キッチンの反対側にもカウンターがあるので、お子様の勉強や、作業スペースとしても利用できます。

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.3.8

ショールーム打ち合わせ 新型コロナウイルスの影響 広島設計事務所ブログ

只今設計中のリフォーム物件のキッチン見学のためショールームへ行きました。

金額と内容もほぼ確定できてきた段階です。

床の色と照らし合わせながら、空間がマッチするようににキッチンの扉の色を選定しました。

日曜日のため、普段だとショールームの見学者が多いのですが、

この度の新型コロナウイルスの影響もあってか見学者はほとんどいない状態でした。

現場にもウイルスの影響が出ており、トイレや食洗器などの設備機器をはじめ、

ものによっては扉などに至るまで入荷待ちで納期が未定な状況が出てきています。

特にこれから工事着手の物件は機器が入らないと工事が進めることができないので、

新築の場合は上棟など、進めれるところまで進めて納品待ちとなる現場が出てきそうです。

完成間際で、トイレだけが納品できないような現場については、

今まではトイレを設置しなければ行政の完了検査が終えることができず

引き渡しもできなかったのですが、この度行政のほうで特例として、

将来的にトイレを設置する計画として資料を提出することでトイレが設置されていなくても

引き渡しができるように措置も取られているようです。

引き渡しができたところでトイレがないと生活ができないので難しいところですが。

この度のリフォーム物件は、お施主様が住まれながらの工事なので、

途中で工事が止まってはご迷惑なため状況が収束するまで様子を見て、目途が立ったら工事着手となりそうです。

今後の見通しが読めず無期限延期とならざるを得ないので、

早く状況が好転すうように祈るばかりです。

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.2.29

高性能住宅 薪ストーブ 広島設計事務所ブログ

昨年末にお引渡しをしましたお施主様のところに、お引渡し後初めてうかがいました。

当社が設計を完了した際にお渡しする3点セットが準備できたのでそちらもお持ちしました。

最終的な竣工図と構造計算書を製本したものと完工写真、あとは設計監理業務完了報告書です。

(手土産で薪ストーブのガラスクリーナーもお渡ししました。)

お住まいになった感想と、ちょっとした施工上の不具合などをうかがいました。

 

この度はUa値が0.3の高性能高気密住宅だったのですが、冬は夕方から薪ストーブのみを暖房として使用され、

寝る前に火を消しても次の日の朝は15度を下回ることがないほど、室内の温度の下降が緩やかとのことです。

天気の良い日中は冬でも暖房をかけなくても大丈夫なほど効率的に太陽の熱を取り入れ、

断熱性能によって外に熱を出さない設計となっています。

 

今年の冬は暖かいとはいえ、比較的寒い地域のためしっかり暖房が効くかどうか少し心配でしたが、扉を開けているだけで薪ストーブ一台で全ての部屋が暖まり、2階に至っては暑いぐらいとのことでしたので驚きです。

 

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.2.22

牛田早稲田の家 着工間近

昨年より計画を進めていた牛田早稲田の物件ですが、この春ようやく着工となりそうです。

この度の敷地は道路から高低差が大きく擁壁で囲まれているため、駐車場を掘り込む必要がありました。

「宅地造成工事規制区域」内のため、高低差の大きい掘り込みや土を盛る工事については規制がかかり、

行政への申請や図面の作成などで期間も費用も莫大にかかってしまいます。

この度は設計の段階で工夫し、宅地造成規制がかからない内容で綿密に計画したので、

規制がかからない範囲で工事ができそうです。

規制がかかると、内容にもよりますが審査だけで半年、

費用も余分に50万円ほど必要になることもあります。

最終の内容はCGから一部変更はありますが、およそこのイメージで、

お庭はウッドデッキを敷いて上部は屋根をかけて半屋外の空間としています。

Posted on by 羽田佑輝

singke
2020.2.19

用途変更 打ち合わせ 広島設計事務所ブログ

昨年より少しずつ進んでいた江田島幼稚園の用途変更ですが、間取りが確定したところまで話が進んでいます。

「用途変更」というのは、建築物を再利用するにあたり、建築当初の建物の用途とは別の用途として

使用するために行政に申請することです。

この度の場合は幼稚園だった建物を用途変更して宿泊施設として使用する計画になりますが、

用途を変更することによって法的に必要な設備や条件も変わってくるので、新設や撤去の工事も必要となります。

建物によっては、建築当時にきちんと許可が取れていないこともあるので、そのような物件は用途変更などの申請が難しく、現状維持として使用するしかない場合もあります。今回の建物は法的にも適合している物件なのでその心配は不要そうです。

完成はまだ先ですが、建物をリノベーションして再利用するのは新築とは違う面白さがあります。

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Posted on by 羽田佑輝