羽田建築設計事務所

2020.2.29

高性能住宅 薪ストーブ 広島設計事務所ブログ

昨年末にお引渡しをしましたお施主様のところに、お引渡し後初めてうかがいました。

当社が設計を完了した際にお渡しする3点セットが準備できたのでそちらもお持ちしました。

最終的な竣工図と構造計算書を製本したものと完工写真、あとは設計監理業務完了報告書です。

(手土産で薪ストーブのガラスクリーナーもお渡ししました。)

お住まいになった感想と、ちょっとした施工上の不具合などをうかがいました。

 

この度はUa値が0.3の高性能高気密住宅だったのですが、冬は夕方から薪ストーブのみを暖房として使用され、

寝る前に火を消しても次の日の朝は15度を下回ることがないほど、室内の温度の下降が緩やかとのことです。

天気の良い日中は冬でも暖房をかけなくても大丈夫なほど効率的に太陽の熱を取り入れ、

断熱性能によって外に熱を出さない設計となっています。

 

今年の冬は暖かいとはいえ、比較的寒い地域のためしっかり暖房が効くかどうか少し心配でしたが、扉を開けているだけで薪ストーブ一台で全ての部屋が暖まり、2階に至っては暑いぐらいとのことでしたので驚きです。

 

Posted on by 羽田佑輝