2019.3.30
賃貸住宅 現場確認 広島設計事務所ブログ
先日工事が進捗中の現場を確認しました。
閑静な住宅地にあるので、のどかな雰囲気です。
裏山が近いため、建物の一部は特別警戒区域に入り込んでいるのでクリアしなければいけない厳しい条件があります。
該当範囲内を鉄筋コンクリート造にするか、がけ崩れ対策の擁壁を建てる必要がありますが、
この度は基礎を特殊な形状とし、構造計算をすることで
大きく構造を変えることなく、木造での計画を可能としています。
広島は崖も多く、特別警戒区域のエリアも年々拡大してますので
エリアに認定されるとほぼ建築が不可と思われがちですが、
クリアする方法を模索して、金額的にも安全性もおススメできる方法を提案できることも多いです。
Posted on by 羽田佑輝