羽田建築設計事務所

石と鉄の回廊-no.505 Hiroshima Winery-

種別:用途変更
所在地:広島県三原市大和町
構造:木造 一部鉄、石
規模:平屋建て

草原の片隅に、誰にも使われず放置されていたテラススペースを、壁と屋根で囲ってワイナリーに用途変更を行った。

もとのテラスは石柱と鉄のフレームにガラスの屋根で構成されており、既存を再利用しながら鉄の外殻を被せることで、新旧の要素が融合した空間になっている。
建物のサッシを全開放することで、石柱と鉄のフレームが連なった長い回廊になる。
外殻は2棟に分けることで外部の屋根の下は憩いや休憩スペース、ワインの販売など、多用途に使用することができる。