羽田建築設計事務所

2021.6.16

断熱材施工 現場確認 広島設計事務所ブログ

タイミングとしては少し前にになるのですが、工事中の現場の断熱工事を終えました。特に断熱工事は建物の性能を左右する肝になる内容の一つなので、大工さんが断熱材を施工された状態を確認して、問題があれば是正をする形を取っています。

今回の大工さんは、施工前にこちらから注意点などを伝えていたことに加えて、ご自分でさらに動画などを見て予習をした内容を現場に反映してくれていました。

施工状況もきれいでとても嬉しい限りです。断熱材を隙間なくパンパンに詰めることで、断熱欠損がなくなるため建物の断熱性の均一化が確保できることと、内部のシートも継ぎ目など隙間が出ないように気密テープで塞ぐことで、建物の気密性を隠しています。

これからフローリングを貼っていきます。前もって見ていたサンプルと違う印象もありましたが、サンプルはある程度月日が経って色が濃くなったものとのことなので、色が変化することを楽しめるのも無垢ならではのことです。

外部は左官工事にむけて、ラス板を張っているところです。

Posted on by 羽田佑輝