2021.3.21
上棟前 準備 広島設計事務所ブログ
基礎工事が進んでいる現場も、上棟が近くなってきました。
最近の木造建物は柱や梁などを前もって工場でカットして、上棟日に現場に搬入して組立てます。
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だいたいの材料は工場の機械でカットを行うことができるのですが、
サイズや形状が少し変わっている材料を使用する場合は大工さんの手加工となります。
![](https://hada-archi.com/wp-content/uploads/2021/11/8fbda10c4995f6189c5ac43ff24b8c90-580x435-1.jpeg)
この度は梁を化粧で見せる箇所があるため、大工さんが向上においてある材料に手加工をしてくれていました。
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きれいに仕上っていますね。あとは上棟時に現場でぴったり組立ができれば一安心です。
![](https://hada-archi.com/wp-content/uploads/2021/11/630216cc4d0a77a2e06818f2073d8741-580x435-1.jpeg)
このように、柱や梁をそのまま化粧で見せる場合、節や色あいは自然のもののため入ってみないと見た目が分かりません。
極力はずれの材料を回避するため、工場においてある材料の中から設計士が選んだものを現場に搬入してもらうように対応しています。
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・Posted on by 羽田佑輝