羽田建築設計事務所

2019.2.24

リノベーション 現場確認 広島設計事務所ブログ

この度リノベーションを行うマンションの解体が終わったので現場確認を行いました。

この度のように構造躯体(スケルトン)以外の全ての壁や設備(インフィル)を撤去して

自由に間取りを計画するのですが、

 

特に古い建物だと壊すことが出来ないスケルトンの梁が低い高さにあったり、

排水管の位置が決まっていることもあるのである程度計画に制約があることも多いです。

それでもキッチンなどの設備を交換するだけでも生活のしやすさは大きく変わるので、

制約がある中でも使い勝手がよくなるように設計するとリノベーション前と比べると見違える仕上がりになります。

 

 

中古の戸建て住宅を丸々リフォームすると、新築の金額とまではいかないにしても

断熱性や構造のことも配慮するなら金額が大きい工事になることが多いです。

マンションのリノベーションは建物の構造躯体がしっかりしているので、

丸々リノベーションをしても戸建リフォームよりも安価にできることが多いので、

マンション暮らしで設備などが古くなってきた方は、模様替えも兼ねてリノベーションを考えられても宜しいかと思います。

 

 

Posted on by 羽田佑輝