薪ストーブ 柴刈り 広島設計事務所ブログ
近頃特に寒い日が続きますが、我が家の薪ストーブは毎晩使用しており、おかげで暖かく過ごせています。
薪ストーブは電気や油も使用しないエコな暖房機器で、炎を見ると癒しの効果もあるので一石二鳥ですが、
薪の調達方法が悩みの種になりがちです。
当事務所では、工事現場で出た木の廃材や、工場で捨てられる予定の残材を持って帰り、薪ストーブの燃料として再利用しています。
工場の方に聞くと、捨てる予定の残材は一部の層の人の中では重宝されているそうで、
中には絵のキャンバスの骨組みとして持って帰って使用する方もおられるそうです。
そのような一部の層の人は、自分以外にもいるようなので安心しました。
薪ストーブの火のつけ方は様々ですが、はじめは太割と小割を混在させて火をつけ、
落ち着いてきたら太割のみにして火を持続させるので、小割ははじめの焚き付け材として使用しています。
太割の入手方法の一例は以前ブログにアップしましたが、(こちらを参照→過去ブログ)
この度は焚き付け用の材料の入手方法例を記載しています。
棚の上に置いているのが現場や工場で確保した廃材で、これをストーブの炉に入るサイズにカットしていきます。
前までは大きいのこぎりで手動でカットしていたのですが、広めのスペースが必要だったことと、
慣れないと途中で刃が引っ掛かってしまっていたので、植木屋さんが使用していた剪定用ののこぎりに変えたら、
スムーズにカットできるようになりました。
コンパクトで錆びにくく、切れ味もよいのでおすすめです。
ちなみに、うちの事務所ではこの廃材を入手しに行くことを「柴刈りに行く」と呼ぶのですが、
最近では「現場に行く」ではなく、「柴刈りに行く」の方が言い慣れてしまいました。。
芝刈りではなく、柴刈りです。
↑左が太割で、右が小割です。
小割をカットするだけでもいい運動になります。
このように小割と太割を混ぜて配置して火をつけます。
Posted on by 羽田佑輝