2019.11.23
お引渡し 安芸太田町の家 広島設計事務所ブログ
この度工事を進めていた物件のお引渡しを行いました。
外構工事など一部残工事はありましたが、何とかお住まい頂くことができるところまでは工事を終えました。
初めてご相談頂いて1年半ほどかかりましたが、気が付けばあっという間でした。

この度は夏が厚く、冬が寒い地域での建築でしたので、高気密高断熱住宅が柱の一つになっています。
お施主様には施工済物件などを実際にご体感頂き、どの程度の性能を求めるか一緒に検討をしていきました。

その結果、UA値0.3をきるほどの高性能住宅を実現することができました。
数値にするとイメージしにくいですが、冬は薪ストーブのみで家全体を暖房し、
夏はエアコン1台で冷房できるほどの性能で、エアコンの容量も家の断熱性能から算出しました。

お引渡しと同時にカーテンの設置やお引っ越し、薪ストーブの火付け式も行いましたので、
バタバタの中でのお引渡しでした。
アプローチ部分にはシンボルツリーやアクセントで砂利を敷き、解体前の建物の瓦を記念に敷きました。

その傍らにはお子様が小さい時に取った手形を置いています。
Posted on by 羽田佑輝